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イベント開催レポート

【事後レポ 8月9日開催】トークンを便利なものにし、いつでもどこでも使えるようにするKyber Networkミートアップ

  • 開催日 2018.08.09
  • 作成日 2018.8.23

Kyber Network(カイバーネットワーク)の日本人エバンジェリストTaisuke Hory氏をプレゼンターに迎え、2018年8月9日(木)株式会社ネットプロテクションズでミートアップが開催されました。

 

なお、同時開催したMetaX、Ledgerの事後レポはこちらです。

 

MetaX 事後レポ:https://ethereum-japan.jp/event/report/20180823/241/

Ledger 事後レポ:https://ethereum-japan.jp/event/report/20180823/252/

 

どのようなアプリケーションとも統合できる分散型流動性ネットワークがKyber Networkです。Kyber Networkは先日、リブランディングを発表し分散型取引所のプラットフォームとのイメージからの脱却を目指しています。

 

〜プレゼンター Kyber Network 日本人エバンジェリスト Taisuke Hory(タイスケ・ホリー)氏〜

Kyber Networkの日本語コミュニティを主催するなど、日夜、日本人エバンジェリストとしてKyber Networkのビジョンや仕組みを伝えている。

 

隔絶されたトークン社会

現在のトークン社会(暗号通貨でトークン化されたコミュニティやエコシステム)は船でしか行けない孤島のように隔絶されています。

 

プラットフォームごと、DAppsごとに異なるトークンを使う必要があり、好きなトークンをDAppsで使用できないからです。

さらに、暗号通貨で買い物をしようとしても、お店が「BTCのみ」「ETHのみ」というように、特定の暗号通貨しか取り扱っていません。好きなコインやトークンで支払いができないのです。

 

A島でしか使えないAトークン、B島でしか使えないBトークン、C島でしか使えないCトークン、トークンを交換できるEX島(取引所)があり、お互いの島は時間のかかる船で移動する(送金)ような社会です。

 

さらに、CoinMarketCapによると1600種類以上のトークンが世に出回り、毎月100を超える新しいプロジェクト、トークン、DAppsが誕生しています。

使いたいDAppsのトークン、買い物をするときのコインやトークンが多く、財布が膨れパンパンになっているような状態です。

 

このように便利な社会を目指しているはずなのに、使うトークンが違うことで不便になっているのがトークン社会なのです。

 

隔絶されたトークン社会同士を『橋』でつなぐKyber Network

Aトークンしか使えないA島、Bトークンしか使えないB島、Cトークンしか使えないC島を『橋』でつなぎ、橋をわたるだけで自動的にトークンが交換できるようにするのが、Kyber Networkです。

パンパンに膨れあがった財布を持ち、船で時間をかけて移動する必要はありません。

Kyber Networkでトークンが便利になり、いつでもどこでも使えるようになるのです。

 

例えば、Kyber Networkをお店が導入すると、お客様はKyber Networkトークン(KNC)など様々なトークンを使って支払いができ、お店はETHなど希望するコインやトークンで支払いを受け取ることができるようになります。

 

さらに、どのようなDAppsでも同じトークンを使用することができるようになるのです。

 

Kyber Networkの3つの特徴

Kyber Networkには、以下の3つの特徴があります。

 

1)プラットフォームを問わず統合が可能

2)統合が簡単にできる

3)即時で安全な決済が可能

 

ここでの統合とは、お店やDAppsがKyber Networkを使用して、さまざまなトークンで決済可能にすることです。

 

また、開発者がDAppsとKyber Networkを簡単に統合できるようにKyber Developerという仕組み(プラットフォーム)を用意しサポート体制を整えています。

 

Kyber Developerに掲載されている情報を使うと、DAppsをKyber Networkと数時間程度で統合することが可能です。ただし、統合にこれ以上の時間がかかる場合もあります。

 

決済のみのコントラクトなら簡単にKyberのコントラクトとつながり、多種類トークン決済が可能になります。

 

しかし、ポートフォリオリバランスやセキュリティなど多数のスマートコントラクトを使っているヘッジファンドのように仕様が複雑な場合は、整合性を保つ必要があるため、時間をかけてKyber側のコントラクトとつなげる必要があります。

 

今後の展望

2009年Bitcoinが生まれ、2015年Ethereumがトークン作成を簡単にし、2017年Kyberはトークンをより便利にしました。

そして、2018年中にKyberは異なるブロックチェーンでも取引できるようにするクロスチェーン、Kyber Networkの分散型取引で使用しているリザーブを、よりオープンにすることで、多くのコインやトークンを扱えるようにする予定です。

2019年の第3四半期には、スケーリングソリューションである「Gormos(ゴルモス)」を開発していく予定です。なお、Gormosの詳細はまだ確定しておらずホワイトペーパーなどはまだない状態です。

 

Kyber Networkは今後も「トークンを便利なものにし、いつでもどこでも使えるようにする」ことを合言葉に、開発を進めて参ります。ぜひご期待ください!

 

もっと詳しい話を聞きたい場合は、Telegram(日本語)にご登録ください。

 

プロジェクトHP:https://kyber.network/

White paper:https://bitscreener.com/coins/kyber-network/whitepaper

Telegram(日本語):https://t.me/KyberJapanese

Twitter(日本語):https://twitter.com/kybernetwork_JP